2017年6月9日金曜日

[レゴ作品]初めての全部開き、RE雨宮・GreddyIV


こんにちは、kkrです。
もう梅雨ぅ...ですかねぇ。雨が多いと自転車通学の私は大変ですw(どうでもいい)

今回は記念すべき(?)第一回目の作品紹介です。

「RE雨宮・GreddyIV(グレッディシックス)」


まずモデルにした実車を軽く紹介します。
マツダ車(主にロータリー搭載車)のチューナーで有名なRE雨宮が、1996年東京オートサロンにて発表したチューニングカーです。マツダ・オートザムAZ-1をベースに、ユーノスコスモの3ローターを搭載し、550psをたたき出すとんでもない車です。(画像は、勝手に持ってきて貼れないので、検索してみてください。)
これだけでもうかなりやばい車ということが分かっていただけたかと思います。

この車を作った理由は、
・AZ-1が作りたい!
・↑でも先駆者がいるからこれから作るとどうしても似てしまう...
・じゃあAZ-1をベースにした改造車を作ろう!そうだ、あれなら相当やばいのができるぞ....
という感じで、この車に決定しました。
あと全部開きしているGreddy6の画像をみて、全部開きいいなぁと思ったのも一つの理由です。

そして先駆者がいるんだったら、本物同様それをベースにすればよりリアルにできるのではと思ったので、それをベースにすることに。


こちらが素晴らしき先駆者様、Kitt/jipさんの作品です。
https://www.flickr.com/photos/142044223@N07/albums/72157671462514615
実車のイメージ通り、とてもコンパクトにまとまっており、そのうえガルウィングドアまで再現されていて本当に素晴らしい作品だと思います。もうこのままでいいじゃん(爆

これを画像を頼りに、自分なりにコピーしてみました。
デザインシンプルだし、楽勝だろ(失礼)とか思っていたんですが....

甘く見たのが悪かったです。はい。
シンプルに見えて中身は物凄く変態(褒め言葉)な組み方がされていて、とても難しかったです。

そして、これが、

こうなって、


こうじゃ(なんでトミカタウンが広がっているんでしょうか)
キャビンはこの時点で結構できていますね。
リアのカウルも機構は違いますが、それっぽくなってきました。
ちなみに、屋根を少しでも低く!はこのころから思っていたらしく、ベースから1プレートぐらい屋根下げてます。
この後、リアカウルのツラ合わせで地獄を見たのであった。
たぶんちゃんと閉まるように合わせるだけで8時間ぐらいやってた気がします。

そんなこんなで、ついに...!




完成しました!!
全部開きを完全(?)再現しました。全部開いた姿はとても迫力がありかっこいいです。個人的に、閉じたときの後ろ姿が好きです。後ろは自分の思い通りにできたと思います。後ろは。
やはりギミックは、動きが感じられていいですね。

内装はこんな感じ。実車も内装は全部赤だったので、なるべく赤で統一できるよう作りました。

カットモデルっぽく。ギミックを作りこんでいると、とてもぎっしり詰まった密度の高い作品になります。
これ、ミニフィグにとって苦行でしかないですね。
フィグは乗せるもんじゃない、押し込むもんだ(フィグに謝れ)

...こんな感じで、自分はとても満足の行く作品になりました。苦労した甲斐あったと思います。

しかし、改めて見ると....フロントがダサい。
開いているトキはいいんですが、閉じたときの姿がかっこ悪いです。
完成したときは満足でしたが、新たな不満が生まれたので、改修しました。

こんな感じ。
プレートががたがたでしかも逆組だったフロントが、正組に戻しカーブスロープを使うことによってさっきよりはマシな見た目にできたと思います。

というわけで、GreddyIVでした。
初めて全部開きに挑戦しました。作るのはとても時間がかかり、おそらく今までで一番時間をかけた作品だと思います。それもあって、完成した時の達成感は半端じゃないです。全部開き、とても良いのでこれからも作っていきたいと思います。
今後の課題として、
・ギミックと見た目の両立
・開いたときのエンジンのディテール
ですね。エンジンなどメカの部分のディテールはあまり得意ではないので頑張っていきたいです。

今回はこの辺で。今後もこんな感じで更新を続けたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!



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