Trash & Drag
こんにちは、kkrです。ここ一年くらいブログを放置していましたが忘れてはいませんよ。というわけで、久しぶりの新作を紹介したいと思います。
今回は、実車の再現でも、重機でもなく、架空のカスタムカーに挑戦してみました。
ドラッグレースをするゴミ収集車、その名も「Trash & Drag」です。
とりあえず、写真をご覧ください。
典型的なゴミ収集車をイメージし、キャビンは白、荷台は青に。そしてドラッグレーサーらしく、車全体を前傾姿勢に傾け、前後でタイヤの太さを変えています。またキャビンは屋根をぶった切ってウィンドウは小さい物を使用。リアにはスポイラー、ウィリーバーを装着。
速そうに見えませんか?
かなり単純な形に見えますが、前傾させると全体のバランスを取るのがなかなか難しかったです。前後タイヤのチョイス及び位置取りがかなり大切で、LDDで様々なパターンを試した結果一番良く見えた作りを採用しています。
そして極めつけはこのギミックです。荷台をチルトアップさせると中のエンジンが見えるようになっています。今までいくつかギミックのある車を作ってきましたが、展開させて、それで終わりの車ばかりだったので、中身まで作りこめたのは良かったと思います。
エンジンのアップ。V型エンジンをイメージしています。車のエンジンのことは全然わからなくて、どこに何があるかとかそういう知識がほぼゼロなので、本物のドラッグレーサーを画像検索したり、4幅車ブログに載っているイケてるホッドロット作品などを参考にしながら作りました。上に乗っかってるスロープがインテーク、手前のポッチがプーリのつもりです。あと下の二本のピストルはマフラー。なんとなくそれっぽく見えると幸いです。
キャビン部。プレートがタイヤに被るよう設置されているところがポイントです。フロントが極端に低いドラッグレーサーはこうじゃなくっちゃ、と思って作りました。
あと屋根がなかったり、ピラーだけ立ってたりするのは、そっちの方がカッコいいと思ったからです。
リアウィンドウが無いのは、エンジンのインテークに風を入れるため、と思いましたがフィグ乗ったら関係ないですね(笑)まあカッコいいのでよしとします。
リアのアップと、こだわりのサイド出しマフラー。このマフラーはコンセプトを考えた段階で絶対入れると決めていました。
正面から見たときにチラ見えするエンジンが良いです。
シャーシと荷台(というかエンジンフード?)を分離するとこんな感じ。なんだかチョロQみたいですね。
というわけで「Trash & Drag」でした。いかがだったでしょうか。
なぜこんな作品を作ったかというと、働く車のカスタムカーは作ってみたいなと、HMR2019でベストワーカーアワードを見てからずっと思っていたからです。獲れなかった悔しさはもちろんありますが、単純にあのレッカー車がとてもかっこよかったので、ああいった作品を作ってみたかったのでした。結果、個人的に満足いく出来になってよかったと思います。
またこういう系統の作品も作りたいですね。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
チルトアップしたリアビュー良くないですか
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